MIRACLON ブラジル式フットサル講習会

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監督とコーチ、理想の関係

2017.04.24 Monday 23:28
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    フットサル(チームスポーツ)における監督とコーチの理想の関係は、
    一心同体であることだと考えます。

     

    どうしてそのような考えに至ったかと言うと、
    日本のチームスポーツで監督を務める方達の多くが
    コーチに対して下記のような問題を抱えているからです。

    問題点は二つあり、一つは「越権行為」。
    もう一つは「野心」です。

    それでは、まず最初に「越権行為」とは具体的にどのようなことなのか、
    何が問題なのか、説明致します。

     

    【コーチの越権行為について】
    チームは、監督の哲学に基づいて作られて行きます。
    監督の考えが全てとも言えます。
    しかし、コーチの中には監督と自分を比較し、
    「俺の考えの方が良い!」と思い、
    監督の許可を得ずに勝手に自分の考えを選手に伝えたり、
    監督が言ったこととは違うことを選手に言う人がいます。
    選手の立場になって考えると、「監督とコーチがそれぞれ違うことを言っている」
    どっちを信じれば良いのだろう?どっちが正しいのだろう?
    と混乱してしてしまいます。
    混乱したままでは良いプレーが出来ません。
    常に判断が伴うスポーツですので、監督とコーチが違うことを言っていたら
    どのようにプレーすれば良いのか迷います。
    それは決して良いこととは言えません。
    チームとして良い結果が出ることはありません。

     

    【コーチの野心について】
    もっと上のレベルに挑戦したい!と思うこと自体は悪いことではありません。
    しかし、時と場所による、ということです。
    コーチはその名の通り「コーチ」です。
    肩書きがコーチである以上、その上にはボスとして「監督」がいます。
    自分よりも立場が上の人間がいるにも関わらず「野心」を発揮するのは、
    人としてどうなのでしょうか?という話になります。
    コーチの役割は監督及びチームのサポートであり、
    それ以上でもそれ以下でもありません。
    コーチは監督が「〜のようなチームを作りたい。だから〜をして欲しい。」
    という要望の基、仕事を進めて行きます。
    越権行為の話にも繋がりますが、自分の意思で勝手に判断して、
    勝手に行動(仕事)してはいけないのがコーチです。
    あくまで監督の意思・決定があってこそのコーチです。

    コーチが抱く「野心」とは具体的にどのようなことかと言うと、
    「監督の座につきたい!」という思いです。

    自分が監督になりたい!という気持ちが強過ぎると、
    今の監督(自分のボス)をその座から引きずり下ろす為に、
    様々な策略を練って、実行に移して来ます。
    陰で監督の悪口を言ったり悪い噂を広めたりすること。
    監督に対して不満を持っている選手に同調し、「俺もそう思うよ!」
    と増長させたり、チームに対して不安に思っている選手には
    その不安を煽るようなことを言うなど、チームが上手くいかないように
    足を引っ張る言動をします。

    チームは一枚岩にならなければ良い結果を出せません。
    それなのにチームをバラバラにしようとする行為は
    迷惑でしかありません。
    コーチの職務を放棄しているということになります。


    私は指導者として活動をして来て、実際にこられの問題に直面しました。
    チームは上手い選手が集まれば勝てる!という単純なものではありません。
    監督とコーチ、そして選手、全員がまとまって初めてチームと言えます。
    もっと欲を言えばフロント(強化部・育成部・普及部の責任者など)も。
    監督とコーチの信頼関係が築けていなければ、選手をまとめることなど出来ません。
    選手たちはそれらに敏感です。何かしら「おかしい」と感じ取ります。
    そうなると選手たちは監督とコーチ、どちらについて行けば良いのかを
    考え始めますので、チームは二つの派閥に分かれて行きます。
    内部崩壊です。

     

    プロのコーチとは、どのような人物であるべきでしょうか?
    プロフェッショナルとは、「やるべきことをわかっている人」だと思います。
    コーチの仕事は監督に気持ち良くチームを作ってもらうために、
    監督の仕事をサポートすることです。

    現状、フットサルクラブ(チーム)の多くは、監督にスタッフ選別の
    権限がないように思います。
    クラブが外部からコーチを連れて来て、チームスタッフにするのではないでしょうか。
    監督はクラブから言われた通りに、その人物をコーチとして受け入れます。
    ですから、そのチームにコーチとして入閣する人物には、
    監督の哲学を理解し、納得していただきたいと思います。

    もしくは、監督自らが自身に忠実で、自身の考えを理解し、
    なおかつ信頼してくれている人物を連れて来ることが望ましいです。

     

    コーチの評価はチーム成績に左右されます。
    チームの成績が悪く、監督がクビになればコーチもクビになります。
    当たり前の話です。
    監督以下スタッフはコーチングスタッフとして、チームの全責任を負います。
    監督だけクビになって、コーチがチームに残るどころか次の監督の座につくなど、
    もっての他です。あり得ません。
    コーチもチームの成績に対する責任を100%負うべきです。

     

    繰り返しになりますが、コーチの評価はチーム成績に左右されます。
    チームが勝てるよう、監督をサポートし、監督が能力を発揮して
    チームが好成績を収めるために尽くす!
    これがコーチに求められる仕事です。
    現監督を追い出して、自分がその座につこうなどと、言語道断です。

    コーチは監督が何をしたいのか、どのようなチームを作りたいのか、
    今何を考えているのか、興味はどこにあるのかを理解すべきです。
    それができるコーチがいるチームは強いです。

    よって、監督とコーチの理想の関係は、
    一心同体であることです。

     

    サッカードイツ代表のレーヴ監督とフリックコーチの関係を

    参考にしていただけたら幸いです。

     

     

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    フットサル3級審判更新講習会〜実技テスト〜

    2016.12.14 Wednesday 11:20
    0

      2016年12月11日(日)に2017年度審判ライセンス更新のため、
      フットサル3級審判更新講習会へ参加して来ました。

       

      東京都サッカー協会での更新講習会は座学のみだったのですが、
      今回は実技テストということで、初めての体験です。

       

      東京以外の更新講習会を受講するのも実技テストを受けるのも
      初めてのことなので、その時の体験をお伝えしたいと思います。

      更新テストは県リーグの主審・副審・第三審判・TKのうち、
      二つを務めることになります。
      ※4人1組で1試合を担当し、それぞれ前半と後半で
      担当を代えるというものです。

       

      私はいきなり第一試合担当となり、正直不安との戦いでした。
      なぜならば、各都道府県で開催されているリーグにはそれぞれのカラーが
      あり、(フットサルの浸透度や出場チームの意識、態度など)
      審判はもちろんのこと、試合を観戦したこともないリーグで笛を吹くのは
      とても難しいからです。
      選手たちはフットサルに真剣に向き合っているのか(ルールの把握)、
      試合は荒れないのか、ベンチの態度はどうなのか、
      など不安要素しかありません。

       

      割り当てられた第一試合が近づき、話し合いの結果、
      前半のTKと後半の主審を務めることが決定。
      前半の間、TKをやりながら試合の流れ(雰囲気やレベル)を
      見られるのは救いでした。

       

      TKはU15リーグ・大学リーグ・他イベントなどで何度も
      経験しているので、問題なくできました。
      東京での10何年間で様々なことを経験できたのは
      財産だということを、あらためて実感しました。

       

      前半に試合を見られたおかげで気持ち良く、
      後半の主審業務をこなすことができました。
      一緒に組んだ副審担当の受講仲間にも感謝です。
      協力しながらスムーズに試合を進められたと思います。

       

      果たして実技テストの結果は・・・無事、2017年度の
      ライセンスも更新することができました。

       

      試合後に受けたアドバイス、指摘は以下のようなものです。

       

      ●キックインのシグナル(1)
      ・進行方向の手でポイントを指し、後ろ手でカウント表示をする。
      ※4秒カウントを行う際、全て利き手の右手で行ってしまったためです。

       

      ●キックインのポジション(4秒カウントを行う際のポジション)
      ・キックインを行う選手の背中越しではなく、ライン上よりほんの少し後方。
      ※蹴る選手の邪魔にならないよう後ろの立っていましたが、
       より全体を見るためにラインすぐ近くに立つとのことです。

       

      ●キックインのポジション(カウンターに対応する側)
      ・攻撃側のPIVO、守備側のFIXO、二人の背中が見えるように
       一番後方の選手よりも下がった位置で見ること。
      ※十分PIVOとFIXOのやりとりを見られる位置にいたと思って
       いましたが、もっと下がることによってより確実に全体が
       見えるとのことでした。

       

      以上が自身のプレー(主審)でアドバイスをいただいた内容です。

      良かったと言っていただいたのは、「声かけ」についてでした。
      選手の中にはボールをゆっくり拾ったり、ボールを手に持ったまま
      ラインに置いていない時はカウントが入らないと勘違いしている
      人もいるので、そのような選手たちに「カウント入ります」と
      声かけして教えてあげたこと。

       

      そして、PIVOとFIXOが激しい接触プレーや掴み合いで余計な
      ファウルをもらったり、プレーが荒れないようにする工夫として、
      事前に言葉で「手を使わないよ」「〜番、見てるよ」と、
      審判がPIVOとFIXOのボールがない所での激しいやりとりを
      見てるよと伝えていたこと。

       

      上記二つのことが試合をコントロールする上で良かったと、
      お褒めの言葉をいただきました。

       

      他の受講者が審判業務をしていた際、
      世間話の中で聞いたポイントも挙げておきます。

       

      ●コーナーキックにおけるポイント間違いの再開方法
      ・コーナーキックを獲得した攻撃側のチームが、
       コーナーキックをキックインと勘違いして、
       コーナーアークにとても近い場所からキックインを
       行ってしまった場合、ポイント間違いでキックインを
       行った攻撃側チームの選手にコーナーキックで
       あることを伝え、正しい位置(コーナーアーク内)から
       コーナーキックで再開させること。

       


      以上がフットサル3級審判更新講習会の実技テストで
      得られた内容です。

      実技というとどうしても尻込みしてしまいがちですが、
      やってみると受講前の嫌な気持ちが嘘みたいにほぐれ、
      良い意味での緊張感の中、スキルアップに繋げることが
      できました。
      機会があれば実技での更新講習会を受講されることを
      おすすめ致します。

       

       

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      身体作りについて

      2016.10.14 Friday 11:04
      0

        今回は身体作りについて書かせていただきます。

        (身体作り全般の話であって、単純な筋肥大ではありません。)

         

        向上心があり、より上のレベルでプレーしたい、と思う選手は

        中学生ぐらいから身体作りを始めるようになります。
        (身体作りは高校生からでも遅くはありません。)

         

        身体作りと言っても成長期である10代の若い選手ですから、
        無理な筋力トレーニング(特に器具を使ってのウエイトトレ)はNGです。

         

        それでは、どのようにして身体作りを行えば良いのでしょうか。

         

        身体作りの主な内容は、
        (1)年齢に合った運動量
        (2)運動量に合った食事量
        (3)適度な自重トレーニングと体幹トレーニング
        (4)十分な睡眠 ※成長ホルモンの分泌。

        になります。

         

        (1)については特に問題なく取り組めると思います。
        クラブチームや学校の部活動でプレーをしていて、
        所属チームが向上心ある取り組みを行っていれば
        自ずと年齢に合った運動量をこなすでしょう。

         

        (2)が一番大事であり、一番疎かにしがちな項目です。
        中高生で朝食を食べずに学校へ行く子どもは多いですし、
        小食だと言って一回の食事量が少ないことが問題です。

        朝食の食事量の改善方法として、朝食をあまり食べられない子どもの場合、
        比較的食べやすいバナナ・ヨーグルト・果物・シリアルなどを用意し、

        飲み物にオレンジジュースがあればビタミンと糖質を摂取することが

        出来ますので、全く食べないよりも栄養を摂取することが出来ます。


        そして、比較的食べやすいこれらを継続して食べられるようになってから、

        少しずつ穀物や野菜、乳製品も食卓に並べて食べられるようにして、

        食生活のトレーニングを行っていくと良いでしょう。

        段階を踏んで朝食の食事量を改善させられます。

         

        次に一回の食事量を増やせない子どもについてです。
        大事なことは一日に摂取しなければいけないカロリーを理解し、

        運動した分の食事量を食べるようにするだけでは
        身体は大きくならないということです。
        運動した分だけのカロリーを摂取しても、それはプラスマイナスゼロ

        になるだけです。
        身体を大きくしたいのであれば、運動して痛めた筋繊維を
        修復→肥大させるためにも食事量は増やすべきです。


        一回の食事量が少ない場合は、一日の総食事回数を増やす

        という方法をとります。

        夏場であれば2時間もしくは3時間おきぐらいにバナナや
        パンを食べるようにし、授業が終わって練習が始まるまでに
        一度食べて、練習が終わったらその場でもう一度食べます。
        そして、更に帰宅してから夕食を食べるようにします。
        冬であれば「おにぎり」を3個程度にぎって学校に持って行き、
        数時間置きに食べるようにすることです。


        一回の食事量が少ない場合、朝・昼・晩だけでは足りません。
        身体を大きくすることは至難の業です。
        一度に沢山食べられないのであれば、一日の摂取量を
        考えて食べるようにすれば良いと思います。

        真面目に練習していれば食べ過ぎで太るようなことはないと思います。

         

        (3)に関しては、所属チームで疲れ果てるぐらい練習していれば、
        特に別途行う必要は無いと思います。
        高校生は自身の疲労と相談して自重トレーニングもしくは
        体幹トレーニングを行う程度で良いです。

        大学生以上は自身の成長に合わせてトレーニング量を増やすことを

        おすすめします。

         

        (4)の睡眠も大事です。成長ホルモンが分泌する時間は
        夜の限られた時間帯だけですので、夜更かしは大敵です!
        夜10時までには寝るようにしましょう。
        練習で疲れた身体が回復しない原因にもなります。
        疲れをとる、身体を大きくするという具体的な目的が
        あるならば早く寝られるのではないでしょうか。

         

        以上、(1)〜(4)のことに取り組んでいれば、
        自然と体重は増えて行くと思います。

        ただし、(1)の運動量はコントロールしなければいけません。


        適切な運動量を超えてしまうことによって疲労が溜まってしまいます。
        疲労が溜まっているにも関わらず睡眠時間が少なかったり、
        栄養ある物を食べられなかったり食べる量が少なくなると、
        筋肉がどんどんやせ細って行ってしまいます。
        そうなると身体作りをするどころではありません。
        トレーニングは負荷をかければ良いというものではありません。
        休息もトレーニングの一つだと思って、疲労が溜まらない程度に
        十分休むようにしましょう。

         

        ※要注意
        身体が作られるタイミング、大きくなるまでの時間は個人差があります。
        また、運動量・食事量にも一人一人違いますので、正解はありません。
        ケガをした場合も取り組み方法に変化があります。
        よって、前述した内容は絶対ではありません。
        そして効果を保証する内容でもありません。
        あくまで個人的な見解・考えであることをご理解の上、
        参考程度に捉えていただけたら幸いです。

         


        【補足:プロテインについて】
        多くの選手が身体作りのためにプロテインを摂取します。
        しかし、プロテインはあくまで補助食品ですので、
        理想は普段の食事の中で必要分をとることが望ましいです。

         

        一番良いのは練習直後に豆乳を飲む、豆腐を食べることです。
        しかし、それは「みんなの前で豆腐を食べるのはカッコ悪いよ」
        と思うことでしょう。

        誰もがそう思います。もちろん、私自身がそうです。


        そこで、プロテインの登場です。
        一般的にスポーツ選手で身体作りを真面目に考えている人は、
        プロテインを飲まれているのではないでしょうか。

         

        プロテインを飲むタイミングは、トレーニング直後から20分以内、

        もしくは就寝直前と言われています。
        水で溶けやすい物は吸収が早いのでトレーニング直後〜20分以内が
        望ましく、牛乳に溶かして飲む物は吸収が早いとは言えないので、
        就寝直後が望ましいです。


        上記のようなタイミングを逃すと効果が薄くなってしまいます。
        プロテインは高価な物であることを考えると、飲むタイミングを

        逃してしまうと色々な意味でもったいないと言わざるを得ません。

         

        また、効果があるプロテインはタンパク質含有量90%以上の物
        であると言われています。
        タンパク質含有量が60%〜70%ぐらいのものは、比較的安い上に

        飲みやすいので、コンディションを整えたり、プロテイン導入を

        検討している選手向きと言えます。

         

        最近のプロテインは美味しくないと売れないので、
        どのメーカーも味重視の物を作っています。
        そのため、美味しい味→糖質が多い物となりますので、
        糖質の過剰摂取に繋がってしまいます。

        糖質が多い物を選択する場合は、極力タンパク質含有量が
        90%以上の物を選ぶことをおすすめします。

         

        というように、プロテインと言っても色々な物がありますので、
        添加物や糖質を考えると身体作りの選択肢の中に、
        豆乳があっても良いと思います。

         

         

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        ブラジルで学んだこと〜パスは浮かさない〜

        2016.10.07 Friday 16:08
        0

          私自身、今まで多くのことを経験して来ましたので、
          ブラジル等で学んで来たことをフットボール界に還元したいと思います。

           

          今回は選手時代に学んだことを書かせていただきます。

          自分に自信がなければ海外挑戦などしないものです。
          私も自信を持って渡航しました。


          ブラジルに着いた翌日にはチームに合流し、
          練習に参加することになるのですが、
          その練習参加早々にいきなり怒鳴られました。

          怒鳴られたのは、ボールをもらった次のプレーで、
          チームメイトにパスを出した瞬間です。

           

          「ボールを浮かすな!」と怒鳴られました。

           

          日本でプレーしていると誰も気にならない、
          誰もが何気なく蹴っているインフロントキックです。

           

          味方が20〜25mぐらいの距離で良い位置にいたため、
          インサイドキックでは厳しいかな?と思い、
          強く蹴るためにインフロントキックで蹴りました。

          その結果が「浮かすな!」という指摘です。

           

          味方が良い位置にいて次のプレーがチャンスに繋がる際は
          もちろんのこと、パスの出しどころがなくてショートパスを
          繋ぐ際も同様の話で、ブラジル人曰く「パスはゴロが基本」
          ということでした。

           

          インフロントキックで「すね」ぐらいの高さに浮いたり、
          軽くバウンドして届いたパスですら次のプレーへの移行に
          時間がかかってしまいます。


          しかし、ゴロで速いパスが来れば次のプレーに移りやすいです。
          だからパスは次にプレーする味方のことを考えて、
          ゴロで強く蹴らなくてはならないわけです。

           

          キックの質を指摘された私は翌日からプレーを変えました。
          ゴロで強いパスを蹴ることを意識し、常に味方の状況を見て、
          「彼は次、何をしたいのか?」ということをイメージしながら
          次のプレーを予測してパスを出すようにしました。

           

          そして、チームで一番キックが上手い選手の蹴り方を見て、
          空き時間はひたすらキックの練習をしました。
          たったこれだけのことでプレー全体がレベルアップしたと思います。


          どうしてパスを出すのか、そのパスは何のために出すのか、
          それを考えてプレーするだけで他のプレーも考えるようになり、
          フットボール全てに対する捉え方が変わったからです。

          恐らく、手の使い方・ヘディング・スライディング・指示出し、
          これらも変わっています。


          急に化けたと言えるぐらい変わったと思います。

          この時の経験、実際に自分がレベルアップしたことは、
          後の指導に大いに役立っています。


          ブラジルリーグやブラジル代表のプレーを見ていて、
          ロングキック(浮いたボール)を蹴っている場面はゼロではありません。
          しかし、それらのプレーはただ何となく浮き球を蹴っている
          のではなく、「ロングキックでなければならない」
          「浮かさなければパスが通らない」「狙っている」
          から蹴っているのだと思います。

           

          ただ漠然で何も考えずに蹴る雑なパスと、狙ったパスでは
          意味が違います。
          次のプレーに与える影響も違います。

          また、何かを狙ったパスであれば、パスを通して味方に
          自分の意図を伝えることもできるはずです。

           

          小学生から強いゴロパスを右足・左足問わず、
          両足で蹴れるようになって欲しいですし、
          中学生ではそれが当たり前のように出来るように
          なっていて欲しいです。

           

          高校生の時点で強くて正確なインサイドキックと
          サイドチェンジなどで使うインステップキックの
          速いロングキックを使い分けられるようになれば、
          ブラジルなどで通用する選手になれると思います。

           


          <強いインサイドキックを蹴るポイント>
          ・腿から上の筋肉は使わない
          ・お尻にえくぼが出来るように、蹴る瞬間お尻を引き締める
          ・蹴る瞬間、膝裏に力を入れる
          ・蹴る際は足を振り上げず、踝を前に強く押し出す

           

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          攻守が一体となったディフェンス〜前プレについて〜

          2016.09.21 Wednesday 17:30
          0

            戦術とは戦う術であり、勝利を目指す以上はチームそれぞれにあった

            戦術(戦い方)というものがあります。

            そしてチーム戦術は攻撃と守備の二つに分けられます。

             

            チームにはそれぞれ攻め方と守り方というものがあり、
            例として、攻撃に関しては自陣から繋いで行くのか、
            それとも相手ゴールまで最短ルートを使うのか、
            守備は攻撃のための守備(ボールを奪う・奪い返す)なのか、
            それとも失点しないための守備(ゴールを守る・シュートを打たせない)なのか、
            というように監督の哲学によって攻撃・守備戦術は変わります。

             

            今回は守備戦術のうちの一つでもある「高い位置からのディフェンス」
            について書きたいと思います。

             

            「高い位置からのディフェンス」は、フットサルをプレーしている人たちの間では
            「前プレ」と呼ばれることがあります。

             

            「前プレ」とは、前(相手側ゴールに近いところ)からプレッシャーをかけて
            ボールを奪うプレーのことを言います。
            このように、「前からプレッシャーをかけること」=「前プレ」
            ということになるのですが、ボールをどこで奪うのかが重要になってきます。

             

            ディフェンスで一番重要なのはボールの奪い所をどこに設定するか、です。
            チームによってボールを奪いに行くラインは決まっています。
            しかし、ここで気をつけなければいけないのが、「前プレ」=「前でボールを奪う」
            とはならない、ということです。

             

            相手ゴールの近くでボールを奪えれば得点チャンスに繋がるので、
            誰もが相手ゴールの近くでボールを奪いたいと思うものです。
            そのため、多くのチームは「前プレ」を実行する際、
            相手チームのゴールクリアランス時に相手ゴール近くにいるFIXOに
            ぴったりとマンマークでつくことをします。

             

            では、相手ゴールの近くでボールを奪いたいからと言って、
            守備側のこのようなポジション取りは正解でしょうか?
            もし自分が攻撃側チームだったとしたら、みなさんどうされますか?

             

            相手守備側の選手が自陣ゴール近くのFIXOにぴったりマークについていた場合、
            恐らく多くのGKは近くのFIXOに出さずに、真ん中のスペースに下りて来たPIVOへ
            楔のパスを入れるか、相手陣内へロングボールを投げるのではないでしょうか。

             

            大半のチームは自陣でボールを奪われたくない(当然です)ので、
            ぴったりマークがついている自陣の選手にパスを出すことはしません。
            ※マークを振り切れていれば話は別です。

             

            相手GKから自陣にロングボールを投げられてしまうと、
            相手ゴールの近い所でボールを奪うことができなくなりますので、
            本末転倒と言わざるを得ません。

             

            じゃあどうするの?
            という話になると思うのですが、ここからが私個人の「前プレ」に対する考えです。

             

            私は「前プレ」というディフェンスを実行する場合、
            下記内容をポイントとしています。

             

            (1)自チームの前方にいる選手は相手側コートの第二PKマーク付近まで下がり、
            相手チームのGKが近くのFIXOにパスを出すようにしむける。

             

            (2)GKがFIXOにパスを出すよりも前に、全員がそれぞれ自分がマークすべき選手は誰なのかを
            確認し合う。

             

            (3)GKが誰にパスを出すのか、どこにパスを出すのかを予測する。

             

            (4)GKからFIXOへのパスを予測すると共に、腰を落として足を動かし、
            GKがFIXOへパスを出した瞬間に距離を縮められるよう(プレッシャーをかける)
            準備しておく。

             

            (5)GKが近くのFIXOへパスを出すと同時にその選手をマークしていた選手は一気に距離を縮める。
            そしてFIXOが持つボールに足が届くか届かないかギリギリの距離を保ち、急ストップすると共に
            細かく足を動かし続ける。

             

            (6)FIXOがトラップと同時に足を止めたら距離を更に縮めて体を寄せて楽にプレーさせない。
            ※ここでボールを奪えることもある。しかし、無理して足を出してかわされることが
            一番やってはいけないことなので、体を寄せて楽にプレーさせなければOK。

             

            (7)FIXOがプレッシャーを受けて逃げるパスを出すので、そのパスが誰に出るのか、
            どこに出るのかを全員が予測する。

             

            (8)FIXOから逃げるパスが出ると同時に、そのパスが出た選手をマークしていた選手は一気に距離を縮める。
            そして、その選手が持つボールに足が届くか届かないかギリギリの距離を保ち、急ストップすると共に
            細かく足を動かし続ける。

             

            (9)パスの受け手がトラップと同時に足を止めたら距離を更に縮めて体を寄せて楽にプレーさせない。
            ※ここでボールを奪えることもある。しかし、無理して足を出してかわされることが
            一番やってはいけないことなので、体を寄せて楽にプレーさせなければOK。

             

            (10)ボール保持者がプレッシャーを受けて逃げるパスを出すので、そのパスが誰に出るのか、
            どこに出るのかを全員が予測する。

             

            (11)GKから数えてこの3つ目のパスは、恐らくワンタッチで前にクリアするような
            雑なパスになることが多い。ここでボールを奪う。


            以上、①〜⑪がポイントになります。

             

            さて、上記の①〜⑪を読まれた方には気付いていただけたと思いますが、
            「前プレ」=「相手陣内でボールを奪う」
            ではない!ということです。

             

            あくまで「前プレ」とは相手陣内からプレッシャーをかけることを指す言葉です。
            相手陣内から(前から)プレッシャーをかけることでパスミスを誘発させ、
            ボールを繋ぐのではなく、ボールを奪われたくないという気持ちによって
            プレーされた「逃げのパス」、ようするにただ蹴っただけの雑なパスを出させて
            パスカットを狙うプレーが「前プレ」によって実行出来ます。

             

            ボールコントロール技術に乏しい選手が一番最初のプレッシャーにびびり、
            その結果、1stDFがボールを奪えることもあります。
            また、1stDFの寄せが良くて、次に出る逃げのパスが弱かった場合は
            二人目のDFがボールを奪うこともあります。
            しかし、最も確率が高く、なおかつリスク(かわされて数的不利になる)もないプレーは、
            三人目もしくは四人目の所で奪うことだと思います。

             

            三人目もしくは四人目の所へのパスは、自陣に向かって前に蹴られたボールになります。
            その結果、自分たちの守るゴール付近にいる相手選手はゴールに向かって背を向けた
            状態でプレーすることになりますので、パスの予測と奪いに行くタイミングさえ
            間違えなければボールを奪うことは容易いですし、ボールを奪う際は相手ゴールを
            向いた状態でパスカットすることになるので、そのまま攻撃に移ることも可能な上、
            場所によってはミドルシュートも狙えます。

             

            まとめると、「前プレ」とは

            ●相手陣内でボールを奪うことではない
            ●相手陣内からプレッシャーをかける
            ●常に次のパスを予測する
            ●体を寄せて雑なパスを出させる
            ●雑なパスを奪ってそのまま攻撃できる


            正に攻守が一体になった戦い方と言えます。

            いかがでしょうか?

             

             

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            審判資格を取ること、講習会に参加することのメリット

            2016.08.16 Tuesday 20:44
            0

              今回は、チームにおける帯同審判員の確保問題について書きたいと思います。


              競技レベル問わず、協会オフィシャルリーグに加盟するには

              「審判資格取得者が帯同審判員としてチーム内に2名以上いること」

              が条件の一つとなっています。

              ※1名だけで良いというところもあるかもしれません。

               

              どうして審判の有資格者がいないとリーグに加盟できないかというと、

              各リーグは自主運営リーグのため、審判を出場チームから出す必要が
              あるからです。
              (自チームの試合前、試合後)


              このことから、リーグに新規参入したいと願うが審判員のいないチーム、

              昨年まで審判を務めていたスタッフが辞めてしまったチーム、

              審判を務めていた先輩が卒業してしまった部活動のチームなど、

              多くのチームが12月〜5月に審判資格を取得しようとします。


              審判の資格を取得するには各都道府県が主催する、

              「サッカー/フットサル新規4級審判取得講習会」

              というものを受講する必要があります。


              ※各都道府県サッカー協会のHP内にある「審判部」という項目から
              日程を確認し、新規4級審判取得講習会を受講してください。

               

              さて、その審判ライセンスですが、取得を希望する多くの方が
              リーグ加盟のためだと思われます。
              どうして審判の有資格者がいないとリーグに加盟できないかというと、
              各リーグは自主運営リーグのため、審判を出場チームから出す必要が
              あるからです。
              (自チームの試合前、試合後)

               

              よって、協会オフィシャルリーグに加盟したいチームの多くは

              部活動の顧問や先生、ボランティアのお父さんコーチ、
              もしくは所属選手の誰かが審判資格を取得するようにしますし、

              予算に余裕のあるチームは有資格者を招く、雇う、などの方法をとります。

               

              さて、そのような方法でようやくリーグに加盟できたチームですが、

              いざリーグが開幕すると審判のジャッジで荒れる試合が多々出てきます。

              上位のリーグは連盟から派遣される審判部の方が笛を吹きますので、
              それなりに試合をコントロールできていると思いますが、

              下のリーグであればあるほどそれは難しくなります。

               

              なぜならば、東京都の一番下のリーグ(オープンリーグ)や

              U-18・U-15リーグは、第二審判だけでなく主審もチーム出しになるからです。


              そして、どうして審判がチーム出しだと試合が荒れてしまうかというと
              すごく単純な話で、担当審判の実力・経験不足が原因であること、
              そして審判を務める本人の「やる気」不足が原因と言えます。

               

              下のリーグとはいえ、加盟チームはどこも一所懸命プレーしていますし、

              目の前の試合に勝とうと必死です。

              その試合をコントロールするのが審判です。
              しかし、資格を取ったばかりの審判や、やる気のない審判、
              性格的に審判に向いていない人が審判を務めてしまっては、
              試合をコントロールすることができないのは当然ではないでしょうか。

               

              審判には試合をコントロールしてもらわなければいけませんので、

              「ただ資格を持っているだけの人」が審判を務めてしまっては
              試合をする2チームが困ってしまいます。


              「自信なく務めている人」「実力不足で試合をコントロールできない人」

              「ルールを正確に把握できてない人」「毅然とした態度で臨めない人」

              「チームに言われて無理矢理やらされている人」「全力で取り組まない人」

              などが審判として試合に関わった場合、試合が壊れてしまう恐れがあります。


              よって、各チームに帯同する審判スタッフは、チームが自信持って
              送り出せる人材でなければいけないと思います。

               

              各チームの責任ある立場のみなさんには、審判を務めることによるメリット、

              審判を務める(リーグに協力する)ことがどれだけ大事なことか、

              審判を務めることで自身がプレーする時にどのように生かせるかなど、

              様々な話をして自主的に選手たちが「審判をやりたい!」と思えるような

              方向へ導いてあげていただきたいです。

              ※社会人チームでも同様だと思います。

               

              さて、リーグに加盟するチームはそれぞれ、どのような人が

              審判を担当されるのでしょうか?


              チーム内に「審判業務を専門としたスタッフ」がいることは
              稀であり、多くのチームが監督・コーチ・選手との兼任です。

              チーム事情によって様々だと思いますが、審判資格を取得して審判を務める選手は、

              ①「チームの代表者」
              ②「チームのキャプテン」
              ③「チームの中心人物」

              ④「責任感あるチーム愛に溢れた人」

              ⑤「チームから指名されて強制的にやらされる選手」

              ⑥「先輩に無理矢理やらされる後輩」
              ⑦「新入団選手」
              などではないでしょうか。

               

              上記①〜⑦の中で責任持って試合に臨めるのは、①〜④までだと思います。

              ⑤以下は嫌々やることが想像できます。


              選手は通常、「そのチームでフットサルをやりたくて入る」のですから、

              フットサルをやりたくて選手として入ったにも関わらず、
              (監督やコーチや指導することが仕事であり、審判は業務外と思うかも)
              チームから審判義務を言い渡されると「なんで審判なんかやらなくちゃいけないだよ。」

              と大半が思うものです。


              確かに、選手は競技をプレーするから選手であって、
              審判業務は元々選手としての役割ではありません。

              プレーしたくてチームに入ったのに審判をやらされることになったら、

              「なんで審判なんかやらなくちゃいけないだよ。」
              と思うのも当然ですし、そう思う気持ちもわからなくはありません。


              しかし、前述したようにオフィシャルリーグは審判出しが義務ですので、

              審判を出せないチームはリーグに加盟することができません。

              結果としてやりたいフットサルの真剣勝負(試合)ができなくなってしまいます。


              よほどの強豪・有名クラブでない限り審判専任スタッフはいませんので、

              リーグに加盟して試合に出場したいのであれば、チーム内で協力し、

              審判業務はこなさなくてはいけません。


              プロとは言わないまでもそれなりのレベルでオフィシャルリーグを
              戦いたいならば、チーム運営(チームへの協力)やリーグ運営(リーグへの協力)
              など、嫌なこともやらなければいけません。

               

              さて、その審判業務も嫌々やっていては辛いだけですし、

              嫌だなと思っているものを真剣にやるのは難しいと思います。


              そこで、審判業務をすることのメリットをお伝えしたいと思います。


              ※まずは審判資格を取得しましょう。
              方法としては各都道府県のサッカー協会が主催する、

              「新規審判資格取得講習会」に参加します。
              新規取得講習会ですので、よほどのことがなければ受講者全員が取得できます。

               

              ここからが審判業務をすることのメリットです。
              審判資格を取得すると、毎年開催される更新講習会へ参加することになります。

              この更新講習会がとても素晴らしく、eラーニングよりも遥かに価値があります。

              更新講習会=メリットだと私は思っています。

               

              審判資格を取得するとルールブックが郵送されます。

              しかし、ルールブックは分厚いですし、

              多くが箇条書きで難しい言葉で書かれていますので、
              全てを把握するのは根気と熱意が必要です。

              そこで、審判資格の更新講習会を活用していただきたいです。
              更新講習会で得られるものは、


              ●ルールの正しい解釈を得られる

              ※何がファウルで、何がファウルではないのか正しく知ることができる


              ●改正されたルールを把握することができる

              ※情報弱者にならなくてすむ。
              ルール改正後の試合で無駄なファウルや警告を減らせる。


              ●上級審判員に質問することができる

              ※疑問に思っていたこと、ルールに関する質問ができるため疑問や悩みが解決する。

               

               

              などです。
              いかがでしょうか?

              やはり嫌々では何事も楽しくできませんし、
              自身の活動はもちろんのこと、本当にやりたいことまで難しくしてしまいます。

               

              ルールを覚えることは選手としてプレーする上で大変なメリットがあります。
              ルールを逆手にとって試合を優位に進めることもできるかもしれません。
              試合前のこと、時間、身に着けるものまで全てがルールブックに記されています。
              これらを把握しておくことで試合前の準備はもちろんのこと、
              リーグに加盟する際にも役立てることができます。


              そして、ルールを把握しておくことで、堂々と主張できることもあります。

              対戦相手から試合中に色々言われたり、
              代表者会議でプレーについてあれこれ言われた際に、
              堂々と胸張って正しいルール解釈を伝えることができます。

              (「そうではない」ということを自信を持って言えるようになる。)

               

              審判資格を取得することのデメリットはなんでしょうか?
              デメリットがあるとしたら講習会と試合が重なる可能性があること、
              そして選手なら更新にかかる費用の捻出かと思われます。

              それらについては考える必要があります。

               

              長々と書かせていただきましたが、選手のみなさんには
              ルールの勉強のためにも審判資格を取得してもらいたいと思います。
              また、資格を取るだけでなくその都度講習会に参加し、
              ルールの正しい解釈を学ぶと共に色々と自分が思ったことを
              上級審判の方たちに質問してもらいたいです。

               

              私は国際審判や1級・2級の上級審判員の方から多くのことを学びました。

              哲学や心構えに始まり、どのように対処するのかなど、本当に多くのことを

              得られ感謝しています。

               

              審判資格を取得し、ルールブックを基に正しいルール解釈を学ぶこと、

              そして上級審判員の方たちと交流することは、

              きっと選手としてだけでなく、フットボールに関わる者として
              考え方に幅をもたらしてもらえると思います。

               

              審判資格を取ること、講習会に参加すること、
              そして試合で増え吹くとはどいういうことかを
              色々と考えていただけたら幸いです。


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              ストレッチの重要性(3)〜ケガを未然に防ぐ〜

              2016.06.20 Monday 12:00
              0

                2016年6月7日に行った中学サッカー部の
                「ストレッチの重要性」に関する講義の続き(3)です。


                スポーツなどを行った後、多くの人が筋肉痛になると思います。
                これは筋肉に普段以上の無理な力が加わったために起こることで、
                筋肉がピンと伸びきって固くなった状態になっています。

                 

                前回、筋肉が固くなるとコンディションが良かった時に出来ていた
                動作(プレー)が出来なくなると書きましたが、
                今回は、筋肉が固くなるとプレーにどのような悪影響が出るのか、
                を書いて行きたいと思います。

                 

                 

                <筋肉が固いことでスポーツに及ぼす影響>
                ●ケガをする
                ●瞬発力低下 ※1
                ●持久力低下 ※2

                 

                ※1
                普段の生活や運動時に筋肉は伸び縮みを繰り返しています。
                運動時にはその「伸び縮み」の動きが活発(速く)になります。
                しかし、筋肉が伸びきって固まることによって、この伸び縮み
                を速く行うことができなくなります。
                そのため、走る・止まる・飛ぶetc・・・などの動作が遅くなり、
                ベストコンディション時よりもプレーのスピードや精度が落ちて
                しまいます。

                 

                ※2
                筋肉が固くなった状態は、筋肉に酸素が不足している状態でも
                あります。酸素が不足していると心臓や肺の動きが低下する
                だけでなく、疲労も溜まりやすくなります。
                心臓は血液の流れを促進する役目がありますので、
                血流が悪くなれば新陳代謝が促されません。
                よって、疲労が溜まるというわけです。


                疲労が溜まればだんだんと動けなくなってきますので、
                それが持久力の低下につながります。

                ベストコンディションの時のようなプレーができなければ
                当然プレーの最中に「あれっ?何かおかしい?」と思うことでしょう。
                それが原因で一つ一つのプレーに集中出来なかったり、
                一瞬の判断の遅れにも繋がってしまいます。


                集中できていない、判断がいつもより遅いということは、
                それが原因でプレー中の事故・ケガをしてしまう恐れがあります。

                このように、スポーツをすることによって起こる
                筋肉疲労(硬直)は、放置していても百害あって一利なしです。

                 


                スポーツ前のストレッチは筋肉や関節の可動域が広がるので、
                プレーの幅も広がります。
                スポーツ後のストレッチは固まった箇所をほぐすことで、
                翌日以降のスポーツ傷害を未然に防ぐことにつながります。

                 

                ストレッチを行うこと、身体に柔軟性を身につけることは
                スポーツを行う上でとても大事です。

                生涯スポーツを楽しむためにも、ストレッチは欠かすことなく
                真剣・丁寧に行っていってください。




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                ストレッチの重要性(2)〜ケガを未然に防ぐ〜

                2016.06.14 Tuesday 13:13
                0
                  2016年6月7日に行った中学サッカー部の
                  「ストレッチの重要性」に関する講義の続きです。


                  激しいスポーツをするなど、筋肉に無理な力がかかると筋肉は固くなる!
                  ということを前回書きました。

                  スポーツをして筋肉が固くなっているにもかかわらず、
                  ストレッチ及びクールダウンなどで筋肉をほぐさず、
                  そのまま次の日、その次の日以降もスポーツを行うと、
                  どうしてそれがケガにつながるのでしょうか?


                  <ストレッチをしないとどうなるか>
                  ●固くなった筋肉をほぐさずに、そのままプレーする

                  ●固まっている筋肉にこれ以上負担をかけないように、
                  他の筋肉がカバーする。
                  よって、他の筋肉にも無理な力がかかるようになる。

                  ●当然、固くなっている筋肉の範囲が広がって行く。
                  ※第一段階

                  ●筋肉に痛み、張りが出て来る。

                  ●痛みや張りがあり、何かおかしいな?と感じて
                  いるにもかかわらず、ストレッチをする習慣がないために
                  放置してしまう。(ほぐすことなどしない)

                  ●痛みが鈍くなる。
                  ※第二段階
                  痛みが鈍くなる=状態が良くなったと錯覚する
                  (回復行為をしていないのだから良くなるはずがない。)

                  ●痛みが良くなったと錯覚しているので、そのまま更に放置する。

                  ●筋肉がコリ固まり血流が悪いまま放置されると血行障害が起こる。
                  ※第三段階(酸素・ナトリウム・ミネラルなどが不足する。)

                  ●ストレッチをしようとすると痛みが出る。
                  ほぐすこともできないほど筋肉がコリ固まり、
                  ストレッチを含む軽い運動などでも痛みが出るので、
                  より悪化してしまう。(筋肉の炎症が進行するなど)
                  ※第四段階


                  筋肉が固くなると、コンディションが良かった時に出来ていた
                  動作(プレー)が出来なくなります。
                  しかし、頭の中では今までの経験によって「このぐらい出来るだろう」
                  ということから、いつもと同じプレーをしようとしてしまいます。
                  すると、筋肉には無理な力がかかりますので、もうこれ以上伸びない
                  という状態になっている筋肉が伸びてしまい、ケガにつながります。
                  足・膝・腰を曲げる(捻るを含む)などの動作や、ゼロポジションから
                  予備動作なしで一気に加速したり、急に止まったり、飛んだり着地したり
                  するなど、このような動作でもケガにつながります。

                  固くなった筋肉はストレッチや他クールダウンを含め、
                  ほぐして元の状態に戻さないとイメージ通りのプレーはできません。
                  できないにもかかわらず、無理な力を加えるので、ケガをしてしまいます。

                  筋肉をほぐしさえすれば筋肉に無理な力が加わることはありませんので、
                  ケガを未然に防ぐことができます。


                  (3)に続く


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                  ストレッチの重要性(1)〜ケガを未然に防ぐ〜

                  2016.06.08 Wednesday 14:24
                  0
                    2016年6月7日に中学サッカー部にて、
                    ストレッチの重要性について講義を行いました。

                    今回は講義の内容を基に、「ストレッチの重要性」というテーマで
                    書いてみたいと思います。


                    ☆どうしてストレッチをやらなくてはいけないのか

                    激しいスポーツをすると筋肉に無理な力(速く走る、飛ぶ、ぶつかるなど)
                    が加わります。
                    無理な力が加わり、筋肉が伸びきってしまうとちぎれてしまうので、
                    脳が筋肉にこれ以上伸びないように「縮まれ」と信号を送ります。
                    そのような状態になると筋肉はカチンと固まります。
                    これがいわゆる「疲労によって筋肉が張っている」状態
                    ということになります。

                    さて、この「疲労によって筋肉が張っている」状態の筋肉
                    ですが、どうしたら元に戻るのでしょうか。
                    筋肉が伸びきって固まっている場合、
                    血流が悪くなって筋肉が酸素不足に陥っています。
                    そこでストレッチが必要になって来ます。

                    ストレッチが必要という話をしましたが、
                    多くのスポーツ選手はプレー前とプレー後のストレッチを
                    真剣に取り組んでいません。
                    ※ここでいうプレーとは、練習や試合のこと。
                    ストレッチ自体はやっていても軽く数種目やったり、
                    屈伸と伸脚、そしてアキレス腱の柔軟体操だけだったり、
                    汗をかくほど一所懸命にストレッチをやる選手は
                    そう多くはありません。

                    自称「プロ予備軍」と言っている選手ですら、
                    ストレッチの重要性を真剣に捉えていません。
                    その理由の多くが知識不足によると思います。
                    小さい頃のコーチや中学〜大学のコーチ・監督が
                    ストレッチの重要性を説いていなかったり、
                    選手任せにしていたり、指導者自身が知識不足のため、
                    選手がストレッチの重要性を知らないまま
                    スポーツに取り組み続けてしまっているのだと思います。

                    そして、たまたま偶然が重なって大怪我をしたことがなかったため、
                    ストレッチを知らなくても(やらなくても)プレー出来る、
                    と勘違いしたまま大人になるのだと思います。

                    Jリーガーがケガをしたというニュースを見た時に、
                    小さい頃からストレッチの重要性を理解し、
                    正しい身体の使い方と筋肉を柔軟にしていれば
                    そのようなケガはしなかったのかもしれないのに、
                    と思うことがあります。

                    ケガには予防出来るものと出来ないものがあります。
                    前者は自分自身が原因で、アップやフィジカルトレーニング中に
                    負うケガです。
                    後者は練習中や試合中に、対人プレーの接触などで負うケガです。

                    アップやフィジカルトレーニングで負うケガは筋肉系のものが多く、
                    骨の傷害も筋肉が原因ということもありますので、プレー前の
                    ストレッチを念入りにやるだけでも防げる可能性が高まります。


                    アップやフィジカルトレーニングで負うケガの多くは、
                    ストレッチで未然に防げます。


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                    学生チームにおけるマネージャーの役割について(2)(20160519)

                    2016.05.19 Thursday 17:27
                    0
                      学生チームにおけるマネージャーの役割について(1)の続きになります。

                      第二回では具体的にチームスタッフの役割について、
                      述べて行きたいと思います。
                      ※2014年11月19日に公開した内容を修正したものになります。


                      【チームスタッフの役割分担】
                      ①チーム構築+α(監督、コーチ、顧問教員)
                      ・トレーニングスケジュール
                      ・出場リーグ、大会の決定
                      ・トレーニングメニューの構築
                      ・選手起用
                      ・選手指導(技術・戦術)
                       ※提出書類の作成及びリーグ、大会参加費の支払い

                      ②チーム管理
                      ・週間、年間スケジュールの把握
                      ・学校行事、リーグ、大会の日程チェック
                      ・書類提出期限の把握
                      ・リーグ、大会参加費の支払い期限の把握

                      ③備品、持ち物の管理
                      ・備品の数を管理する。
                      ・備品の保管場所、所持者の確認、所在の把握。
                      ・消耗品の補充。
                      ・練習、試合で必要な物の準備。

                      ④食生活・栄養面の補助
                      ・身体を作るのは食べ物です。食べる物の質でアスリートを目指せますし、
                      レクリエーターで終わってしまう可能性もあります。
                      ・強い身体を作るために栄養バランスを考えて食べているか、
                       疲労回復を考えた食事をとっているか。
                      ・試合でエネルギーになるような物を数日前からとっているか、
                       試合当日に食べる物の管理、試合と試合の合間に摂取すべき物の管理、
                       試合終了後の疲労回復を考えた飲食などの管理。

                      ⑤コンディショニング、メディカルのサポート
                      ・選手それぞれ、個人としてどのレベルを目指しているのかを把握した上で、
                       個々の目標数値を設定し、そこを目指せるようサポート。
                       (体重、体脂肪率、BMIなど)
                      ・ケガ予防の知識、選手への伝達。
                      ・ケガをした際の応急処置。
                      ・病院(リハビリセンター)との連携。
                      ・リハビリメニューの構築、リハビリメニュー選手のフォロー。
                      ・復帰時期の目安、リハビリ期間の把握。
                      ・テーピング
                      ・テーピング、バンテージを巻いている選手のリハビリ。
                       ※テーピングなどを使わなくても良い状態へ持って行く。

                      ⑥チーム内の不満(選手個々)・悩みなどの相談、精神面のフォロー
                      ・選手個々の抱えている不満、悩みの軽減。
                      ・監督、コーチとの仲介。

                      ⑦ビデオ分析、トレーニング分析
                      ・試合、紅白戦、トレーニングのビデオ撮影。
                      ・ストロングポイント、ウィークポイントの抽出。
                      ・課題の抽出及びクリア、修正、改善。
                      ・ミーティングのフォロー

                      ⑧ウォーミングアップ、クールダウン、フィジカルトレーニング
                      ・選手がハイパフォーマンスを発揮できるよう、
                       適切なウォーミングアップ、クールダウンを実施。
                      ・チーム目標を達成できるよう、選手たちの身体作り。


                      以上が私の考えるチームスタッフの役割になります。

                      ①はチームの監督及びコーチ(顧問、教員)がやるべきことだと思います。

                      他、②〜⑧に関してはチームスタッフが何人いるかによって、
                      誰が担当するのかが変わって来ます。
                      小学生〜高校生のチームでは、監督さんが①〜⑧全てを
                      兼ねることになるのではないでしょうか?
                      コーチがいれば監督さんの負担を減らしてあげるべきです。
                      しかし、越権行為の恐れもあるので、難しいですね。

                      また、小学校のサッカー少年団では多くの仕事を保護者が担当し、
                      試合当日の用具管理も行っていると思います。
                      監督以下コーチが皆ボランティアで従事していて、
                      保護者がサポートとして多くの実務を請け負うことは
                      仕方のないことだと思います。

                      しかし、その場合重要になってくるのは監督以下コーチとの連携で、
                      用具の所在をはっきりさせること、事務仕事(手続きなど)をいつまでに行い、
                      いつ完了させたのか、また、試合や練習当日は誰が責任持って持参するのか、
                      毎回かかさずに把握しておくことでミスなく落ち着いて
                      チーム活動が行えるようになると思います。
                      ※担当は保護者かもしれませんが、管理するのはあくまで監督以下コーチ
                      であることが望ましいです。

                      中学〜高校のチームになると、学生のマネージャーさんが複数人
                      チーム内に所属される場合もありますので、
                      もしマネージャーさんがいるならば、
                      やれる範囲(適材適所)で業務を割り振り、
                      仕事を与えるべきだと思います。

                      繰り返しになりますが、ボール拾いや給水は雑務であり、
                      選手自身がやるべきことだと思っています。

                      マネージャーさんにも「仕事=やりがい」を与え、
                      自分がチームに所属していることで、
                      チームの役に立っているということを認識させられれば、
                      それがチームに還元され、チーム力アップにも繋がると思います。


                      二回に分けて書かせていただきましたが、
                      最後まで読んでいただきまして、
                      ありがとうございました。

                      チーム構築の参考にしていただけたら幸いです。

                      【フットサルに関するご質問お申し込み方法】
                      namo.miraclon@gmail.com(コーチ宛)まで、
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                      コーチプロフィール


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