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サッカー経験者・未経験者混在チームの、フィジカル/メンタルのケア(3)

2011.03.22 Tuesday 21:30
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     チーム内に、経験者/未経験者が混在している為、練習等で顕著に現れる、基本的な技術の差については、フィジカル/メンタルともにどのようにケアが有効、もしくは必要でしょうか? アドバイスいただければ幸いです。(3)  

     Q : gさん(男性)より

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     3/18にアップした、「サッカー経験者・未経験者混在チームのフィジカル/メンタルのケア(2)」の続きとして、「フィジカル/メンタルケア」についてのお話になります。  A : コーチより  今回は精神面のケアについて、お話したいと思います。  

     サッカー・フットサル問わず、精神面の充実度が、プレーに大きな影響を与えます。特に、プレーをするための「やる気(モチベーション)=動機づけ」が関係して来ます。  

     例えば、大会優勝の副賞が目当ての物ならば、優勝を目指そうと頑張れるけれど、もし副賞が大した物でなければ、「なんだ、そんな物なのか」とやる気が出なくなる選手もいると思います。また、いつ戦っても勝てそうな相手とやるよりも、力が同等なライバル関係とやる時に、より力を出せる選手もいます。これは、ほんの一例です。スタメン、途中交代、途中出場、チームメイトとの不仲、戦術の不一致など・・・。  

     というように、モチベーションの向上・低下はプレーする選手・チームにとって、試合に勝つための大事な要素となります。これらのモチベーションは、実はほんの些細な事で低下を免れます。特に、個人によっては、ものすごくやる気が出る場合もあります。それは、「励ましの声」「ほめる声」です。  

     もし、チームメイトがシュートを打ったら、あなたはどのような声をかけますか? そのシュートが、得点に結びついた、惜しい、枠を外して全然惜しく無い、といった結果で、かける声を変えたりしますか? 私は、どのようなシュートであっても、味方がシュートを打ったら、「ナイスシュート」と言います。そして、もし決定的な得点チャンスを外してしまった場合は、「ドンマイ、ドンマイ」や、「次のプレーに切り替えよう」といった言葉をかけてあげます。また、得点した場合は、その味方に寄って行って、軽く背中や頭を叩くか、ハイタッチをします!  

     これらに共通して言えることは、全て、「前向きな発言・行動」ということです。  

     自分自身に置き換えてみましょう。自分がシュートを決めて、得点した時に、味方が褒めてくれたら嬉しいですよね? ということは、「次も決めてやろう! 」と、よりチームに貢献しようと思う意欲が沸きます。しかし、得点した時に、味方が静かに冷めた態度だったり、何も声をかけてくれなかったりしたら、どうでしょうか? とても悲しい気分になるのではないでしょうか。「オレの得点は何? あまり意味が無いものなの? 嬉しく無いの? 」と・・・。  

     また、シュートを外した場面でも同様です。シュートを外した選手に、「決めろよ! 」「しっかりやれよ! 」「何やってんだよ! 」といった、否定的なことを言う人がいます。これも自分自身に、置き換えて見て下さい。自分がシュートを外した時に、文句ばかり言われたら気分が悪いと思います。外したくて外したわけじゃありません。誰だって、シュートは決めるつもりで打つものです。外そうと思って、シュートを打つ選手はいません。それにも関わらず、言葉で責めるのはよくありません。誰だってミスはしますし、1対1を100%、必ず決められる人はいません。いつかは外します。なぜそれを責めるのでしょうか・・・。  

     もし、チームメイトがシュートを外してしまったら、そういう時こそ、味方を支える声を出しましょう。「惜しい惜しい。」「もう1回。」「次またチャンスがあるから。」などと、何でもかまわないです。心の底から、味方を励ましてあげましょう。そうすれば、そのミスした選手は、「次こそ決めよう! 」と前向きに考え、気持ちにハリが出て来ます。  

     試合中に文句を言われたら、誰だって落ち込んでしまいます。試合中、気持ちが落ちた人が良いプレーを出来るでしょうか? ゼッタイに無理です。パフォーマンスは低下します。これは、チームにとって、良いことなのでしょうか? いくら得点チャンスを逃したからといって、文句を言ってしまっては、チーム全体の雰囲気も悪くなってしまいます。「勝ちたい」ならば、励ます声、盛り上げる声、チームの雰囲気を明るくする声を出すようにしましょう。たったこれだけのことで、チームの成績は上向きます。  この、メンタルケアについては、エンジョイチームではサッカー経験者、未経験者の区別は必要無いと思います。サッカー経験者でも、気の弱い人はいくらでもいます。サッカー経験のある、技術的にはチームの主力であろう人でも、試合中にミスをした時は、励ましてもらいたいものです。そのような人に対して、「あの人は上手いから」「下手な俺は何も言えないや」「余計なお世話かな。」などといった理由で、遠慮する必要は一切ありません。そのような弱気は、チームにとってプラスになりません。チームメイトならば、思いやりをもって、褒める、励ます、ことをしてあげましょう。  

     余談ですが、MIXチームでは、女子プレーヤーに対して厳しい人がいる場合もあります。初心者・未経験者大歓迎、とうたっていながら、いざ入ったらサッカー未経験の女子が、試合や練習中にミスをした時に、きつく怒られたり、厳しく指摘されたりしていることがよくあるそうです。  

     サッカー経験のある男性陣は、現在のレベルに達するのに、どのぐらい練習したか、何年ボールを蹴り続けたか、を思い出してみて下さい。サッカー未経験の女子が、サッカー経験のある男性陣と、同等のプレーをすぐに出来るということはありません。どんなスポーツでも、一朝一夕にはいきません。焦らずに長い目で見てあげて下さい。試合で勝ちたい、チーム力を上げたいと、心底願うのならば、それが一番の近道です。急がば回れです。  

     繰り返しになりますが、誰でもミスをするものです。特にサッカー未経験の女子ならば尚更です。ミスをしたら、サッカー経験豊富な男性陣で、フォローしてあげましょう。そして、基礎技術を習得出来るまで、その選手が諦めずに、上達するまで頑張れるように、褒めて伸ばしていってあげましょう。女性は、とても繊細だと思うので、厳しい口調でミスを指摘したり、怒ったりした結果、「チームを辞める」なんて言われてしまっては悲しいです。団体競技で、1つのチームでプレーをしている選手は、みんな同じ目標に向かって行動する、仲間です。「男性・女性・サッカー経験者・サッカー未経験者・年齢」は一切関係ないと思います。みんな同等に、お互いを尊重しながら、チーム力を高めて行けるような、素晴らしい関係を築いてみてはどうでしょうか。  

     仲良しクラブやサークルというか、「なあなあ」になってしまうと、勝利に繋がらないこともあるので、良い意味で、意見を言い合える環境を作って行って下さい。  

     試合中は、誰だって褒められたら嬉しいし、勇気づけられたり、励まされたら、力がわいてくるものです。チームと味方を、盛り上げる、励ます、褒める、という行動に、技術レベルやチーム内の上下関係は、一切関係ありません。それらを取り払い、チーム全体を、良くしようとすることの出来る選手が、多ければ多いほど、そのチームは良いチームだと思いますし、良い結果も得られると思います。  ぜひ、所属チームでは、みんながお互いを褒め合い、励まし合い、プレーについて議論をかわせる環境を、作ってみて下さい。そうすればきっと、今まで以上に楽しく、フットサルをプレー出来るはずです。  

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